2021年09月21日

審査集計表の掲載について

コロナ禍におけるJBBFの大会で以前と変ったことについて考察です。

マスク:出番直前までマスクを付けるのが当然となった。舞台上でもマスクを付ける大会が登場した。

50%:観客席は1席空けて座っていただくのでキャパシティの50%がデフォルトとなった。

複数部制:選手控室での密集を避けるため、複数部数制が導入されるようになった。

注目すべきは複数部数制です。いままでは全部のカテゴリー、クラスを同時進行し、表彰式は最後に行って終了という流れでした。
これだと数百人が長時間にわたり密集状態での待機を余儀なくされ、感染リスクがすこぶる高まり危険状態となります。
現在は2~3カテゴリー、クラスを表彰式まで行ってから、次のカテゴリー、クラスを行う流れが定着し、受付時間の分散により密を避けることが可能となりました。
第一部に出場する選手は午前中には帰宅が可能となり、今までの長時間缶詰される大会から解放されて喜んでいるのでは無いでしょうか。

この複数部数制ですが、もう一つ利点があります。各表彰式が終了次第、審査集計表が発表されるということです。

9/20開催のオールジャパンメンズフィジーク選手権大会ではなんと4部制が導入されましたが、各部終了次第審査集計表が掲載されていました。

これなら閉会式まで待つこと無く、選手、観客もストレスなくご自分の成績を確認できます。

2019年以前の世界に戻ることはもう2度と無いでしょうが、より改善した大会の開催が可能となったことにより、感染症との共存が図られることが2021年における成果だったと思います。

ちなみに9/20は日本連盟HPにアクセスが殺到しサーバーがダウンしましたが、大会当日に結果を公表しているのはこちらのサイトです↓。
http://bodybuilding-fitness.jp/JBBF_Result/_oei.html
日本連盟HPは大会の翌営業日に掲載されます。9/26グラチャンからご確認ください。






  
Posted by 石川県ボディビルフィットネス連盟 at 18:37Comments(0)