2020年05月05日

米国ゴールトジム経営破綻について考察

新型コロナウィルスの影響により本場米国のゴールドジムが経営破綻したとのニュースが発表されました。



このニュースを聞いて、日本のゴールドジム(以下GG)も潰れちゃったと思った人もいるでしょう。

しかし、日本のGG(株式会社THINKフィットネス)は直営店では無く、フランチャイズ店ですので全く影響はありません。

そして経営破綻の内容ですが、米連邦破産法11条を申請したということです。

これは日本では民事再生手続きに該当する内容で、経営再建型と呼ばれる破産手続きなのです。

過去に米連邦破産法11条を申請した米国企業をあげると、

トイザラス、ウエスチングハウス、GM、クライスラー、等々。現在も経営は継続されていますね。

債務(借金等)を大幅にカットしてもらって経営を立て直す仕組みで、メリットは大きくデメリットは小さい。

ではデメリットは何なのかと言いますと、借金が返せなくなった恥ずかしい会社というレッテルが貼られることですかね。

新型コロナウィルスの影響だと言いつくろうことが出来るので、そんなに恥ずかしくも無いかな?

以上、米国GG経営破綻に関する考察でした。



  
Posted by 石川県ボディビルフィットネス連盟 at 12:48Comments(0)